産まれて初めて ”豚のおまた” を食べた話。そして感動した話。
精肉よりホルモンを愛する日向結うです。
この間、ホルモン屋さんに行ったのよ。
そのお店にね、
「らっぱ」
っていう部位があったの。
らっぱとは、
なんと!
雌豚のおまた!!
正確には産道。
らっぱのように先が開いているから ”らっぱ” だそうで。
同じ雌・人間のおまた族としては…
複雑な気持ちながらも食べてみたい!
食べてみたい好奇心が勝ち、注文!
出てきたのがこちらの写真↓
おそらく産道を縦に切っていると思われる。
見た目でわかるかな…
焼く前のおまたは硬い!
そして筋張っている!筋肉質!
「これは結構歯ごたえあるやつかしら?」
と予想しつつ焼いてみる。
焼いた結果…。
もちもちになった!
箸で持った感じも柔らかくまとわりつくように変化。
食べてみると…
もちもち!
歯に絡むようなネチっと感もある。
焼く前からは想像もつかなかった食感!
逆に自分のおまたに指入れた時のイメージが流れた。
味は癖がなく、食べやすい。
私、感動しちゃって。
産道は子宮とはまた違うけれども、
やっぱり、『おまたは冷えていると硬くなるんだな。』と。
『温めるとまとわりつくように柔らかくなるんだな。』と。
雌の真理に触れたような気がしてすごく感慨深い気持ちになったのよ。
『この柔軟さが、女性性なんだな…”女”を私は今この豚を通して体感している…。』
そう思えて感動したの。
生を頂いた豚に深く感謝の気持ちで全て食べたわ。
らっぱだけの話ではないけれど、
改めて生を頂く事をありがたいと感じ、
女性の身体の神秘を感じた日。
日向結う。