FetishLABふぇちらぼブログ

いろいろなふぇちのこと。人の究極の執着心がふぇち。あなたは何ふぇちですか?

話題の映画『君の名は。』に見るフェチ要素。※ネタバレ有り[閲覧注意]

巷でとっても人気の映画、

君の名は。

見てきたわ!

 

さすが人気の映画!

夜時間でもほぼ満席だったわよ。

 

 

感想

お話が素敵だったのはもちろんの事。

濃ゆいフェチ要素と、ほんのりBLも味わえて、

すごく良かったわ!Blu-rayがでたら買おうと思うわ!

きっと観る人によってたくさんの解釈があるでしょうね。

とても意味深いお話だったから。

一つの映画でそれぞれ思う事が違うっていうのも素敵よね。

 

 

ここから先はネタバレもあるから、

知りたくない人は見ないで頂戴。

主にフェチ観点的ポイントを書くからね。

しかも私の個人的なフェチポイントだからね!

気分悪くしても知らないわよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいの?

読むの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書くわよ?

いいわね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェチ要素:その1

【口噛み酒】

口噛み酒とは、人の唾液による発酵作用を利用したお酒の事。

簡単に言うと、お米を丹念に噛んで容器に吐き出して、それを発酵させるの。

手順は他にもあるんだけどね。

時代や場所によっても違ったりするのよ。

 

お話の中に神社が出てくるのよ。

主人公の女の子はその神社の子なの。

神社の子だから家業があるわけ。

その家業の一つとして巫女をやっているのよこの子。

 

巫女として儀式をするシーンがあるんだけどね、

そのシーンで口噛み酒を作るシーンがあるの。

 

巫女が神楽で舞った後、

白米を口に含んで咀嚼して、

枡に吐き出すのよ!

巫女が!!!

 

ストーリー的には不謹慎かとは思いますが、

思いますが!

ゾクゾクしました。

 

 

 

 

フェチ要素:その2&3

学校で授業を受けているシーンがあるのよ。

おそらく古典の授業

はい!これたまらん!

言葉の成り立ちや歴史にゾクゾクする性癖な私にはもうたまらなかったわ。

先生が綺麗な字で古語を書いている所も活字フェチのツボを突いていたわ♡

 

 

 

最後に、はじめに書いたほんのりBL

これは、

私が相当腐敗度の高い腐女子だからかもしれないんだけど、

主人公の男の子にメガネをかけたお友達がいるのよ。

そのメガネのお友達、ナチュラルに世話焼きなの。

主人公の男の子に対しての、

そのナチュラルな心配やお世話にキュンってしたのよ。

 

 

以上、フェチ観点の『君の名は。』でした!

 

 

 

 

 

最後の最後に、

邪推なレポを書いてしまったけどね、この映画は本当に素敵なお話だったのよ。

私的にはこのお話、

今の社会では忘れられかけている、人間と人間以外のものとの繋がり。

心の結びつき。

とかを思い出させるお話とでもいうのかしらね。

きっと見た人は、おもしろい映画だって事ぐらい知ってるよ!!

って思っているわね^^

 

だからね、茶化す気持ちも貶める気持ちもないの。

逆に絶賛してるのよ♡

 

日常のふとした所にゾクゾクがあるのがフェチなのよね。

手フェチの人は、電車で向かいの席の人の手にドキッとするかもしれない。

匂いフェチの人は、駅ですれ違った人にドキッとするかもしれない。

そんな感じ。

 

それに勘違いしないでほしいのが、

手にドキッとしたからって、突然触ったりしないし、

匂いにドキっとしたからって、その人を付け回したりはしないからね。

マニアックなフェチの人ほど、自分の中で良い思い出となるだけだから。

そんな迷惑な行為をする人は、

フェチストとかそうじゃないとか関係なく犯罪者だからね。

 

 

ちょっと話が逸れちゃったけど、

君の名は。

面白かったわ♡

 

 

 

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甘酒を飲みながら執筆。

Fetish LAB(日向結う)

 

 

 

フェチ脳とダイレクトえろ。

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フェチってさ、直接生殖に繋がっていなかったりするのよね。

 

 

 

簡単に言うと、

異性を見て、生殖器にグッと来るのとは違うって事。

これを ”ダイレクトえろ” とでも呼ぼうか。

ダイレクトえろ本能に寄っているのね。

脳みそで言うと、大脳辺縁系って所。

哺乳類脳とも言われたりする。

 

 

あ!人間の脳みそって、

脳幹→大脳辺縁系大脳新皮質に分けれるのね。

三重構造と思ってちょうだい。

脳幹が首に近くて、一番内側。

で、大脳辺縁系大脳新皮質の順に外側にあるのよ。

内側にいくほど本能を司っていて、

外側にいくほど理性を司るって言われてんのね。

ざっくりね。

 

 

 

ダイレクトえろは大脳辺縁系

わりと本能の部分なのね。

異性(対象)を見た時に、大脳辺縁系が直接的生殖的なえろに結びつけて欲情するわけよ。

 

 

 

じゃあフェチってなんなのか?

フェチは、生殖的なえろにダイレクトじゃないのよ。

これを ”フェチ脳” と呼ぼうね。

フェチ脳フェチを感じる対象を見た時に、

それを先ず脳みそに取り込んで、

ロンダリングするわけ。

ストーリーやバックボーン、経験則や妄想で補完する。

そうしてロンダリングをする事で、

脳みその中で初めて完成するのね。

対象を見ただけじゃ完成じゃないのね。

それがtheフェチ脳。

だから私はわりと大脳新皮質寄りだと思ってるのよ。

 

 

大脳新皮質って人間脳とも言われる脳で、

進化の過程では新しい脳なのね。

この部分が文明や文化や社会に大きく影響してきたわけだ。

言い方を変えれば理性を駆使して秩序を作ってきたわけだね。

 

この間、背徳感の記事。これね→

xxxfetich-yuu.hatenablog.com

 

背徳感は理性あってのものなのよ。

理性と欲望のせめぎ合いなのよ。

上の記事でも書いた通り、

[AAしちゃいけない事 × AAしちゃう = 興奮]

っていう方程式がある。

”AAしちゃいけない事” ってのは往々にして、

一種のルールだったり概念だったり、

文化や社会に大きく関わっている事ばかりなのよ。

それなくしてはフェチは存在しないかもしれない位に。

獣にはない感覚。

人間が持つ特別の感覚。

そう考えるとね、

フェチ脳の人って、人間人間してるのね。

人間くさいというか、人間らしいとうか。

なんとも愛おしくって興味深い気持ちになるのよね。

 

そして、人間であれば誰しもがフェチ脳の自分もいるって事。

そんな自分にまだ出会ってなかったとしても、

人間ならばフェチ脳派の自分は存在し得るのよ。

せっかくだから、ダイレクトえろでもフェチ脳でも楽しめたらお得感あるわよね♡

 

 

 

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Fetish LAB (日向結う)

 

フェチと背徳感の話。〜フェチ的快感の方程式〜

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フェティシズムの世界は往々にして背徳感がスパイスになるの。

背徳感が倒錯的な気持ちを煽る事は多い。

 

 

背徳感とは、

本来あるべき人の道(倫理道徳観念)から外れた事を後ろめたく思う気持ち。

倒錯的とは、

一般的正常な状態に反した行動傾向で、特に社会から常とされない性的な行動傾向を指す事が多い。

 

 

フェティシズムは心理学において性的倒錯と呼ばれるんだけど、

まさに背徳感は切っても切れないのよ。

  • 「こんな事するなんて普通じゃない」
  • 「こんな事が好きなんておかしい」
  • 「こんな事したらだめだ」

って思いがますます興奮を大きくするの。

 

 

 

性的倒錯はWHOにおいては性嗜好障害とみなされているって知ってた?

それだけ、性的倒錯というのは一般的に理解・共感し難いものなのよね。

本来は。

 

だから、私が活動している ”ウェットアンドメッシー" というフェチを例に挙げるわね。

ウェットアンドメッシー

着衣のままで濡れる又は汚れる事に性的興奮を感じるフェチなの。

”着衣のまま” っていうのがポイント!

 

私たちは小さい頃から、

「ほら!そんな事したら服が汚れるわよ。」

「濡れちゃうでしょ!腕をまくりなさいよ。」

とか

「やだ!こんなに汚して。」

「ビショビショじゃない!早く着替えなさいね。」

っていう風に、

多かれ少なかれお洋服を汚す(濡らす)事に対してのしつけをされてきているわよね。

お家ではなるべく汚れないように指導される事ってあると思うのよ。

特によそ行きに服なんかは。

 

だから私たちの脳みそは

  • ”服は汚したらだめだ”
  • ”服を汚さないようにしなくちゃ”

 

みたいな思考が無意識にこびりついてるわけよ。

お洋服の暗黙のルールみたいなね。

いわゆる常識ってやつね。

 

 

だから、

服を着たままお風呂に入るとか、泥水にまみれるとかって

常識では考えられない行為

お洋服の暗黙のルールをぶち破っているんだもの。

それが、背徳的行為

 

で、そこで生まれる、

”こんな事しちゃいけないのに、するはおかしいのに…”

っていう気持ちが背徳感

 

そこにさらに性的な興奮を覚えるとそれは、倒錯又は性倒錯となる。

  • (こんな事するのはおかしいのに)服を着たままお風呂に入り、うっとりする。
  • (こんな事しちゃいけないのに)服を着たまま泥んこの上に寝転んで、ゾクゾクする。

これがフェチの醍醐味の一つでもあるんじゃないかなと思うのよ。

 

[AAしちゃいけない事 × AAしちゃう = 興奮]

っていう方程式があるのよ。

”AAしちゃいけない” 度合いが高ければ高い程興奮度合いも高くなる。

例の場合で言ったら、高価で汚すべきでない服ほど…って事。

 

 

 

 

もちろんどのフェチにも、それ以外の興奮要素は細かにあるわよ。

ウェットアンドメッシーで言ったら、透け感や質感なんかも興奮要素になるしね。

フェチは十人十色のものだからコレ!っていう型がないのね。

でも背徳感が重要な意味を持つことは確かよ。

 

 

 

 

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日向結う。

フェチは世界を変える。なぜなら自由発想力が不可欠だから。なので自由発想力を辿ってみたよ。

【ウェット&メッシーって知ってる?】

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世の中にはたくさんのフェティッシュがあるよね。

性癖ともくくれるね。

 

そのフェチの1つにウェット&メッシーって呼ばれるジャンルがあるのよ。

以下WaM。

 

 

wet&messy(濡れると汚す)

wet(濡れる)

messy(汚す)

2つのフェチのセットなのね。

 

 

大前提として着衣である事が多くて、

服を着たままお風呂に入ったり、

服を着たまま生クリームやケチャップにまみれたり。

パイ投げなんかは、メッシーよ^^

バースデーケーキに顔突っ込むのもメッシー。

喫茶店で水ぶっかけられるのはウェット。

公園の噴水に落ちるのもウェット。

 

 

そんなニッチなフェチが

昔むかしから存在しているのよ。

 

ぐちゃぐちゃになる様だったり、

衣服が透ける濡れ感だったりに

非常にそそられる人が世界中にいるの。

 

 

そんなWaMの動画作品があるって、知ってる?

「知ってる!見た事ある!」

って方はキワモノですなー!

やりよりますなー!

 

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そんなWaM動画のモデルをやり始めたのが今から5年位前。

めくるめく妄想の性的倒錯世界に魅了され続けているわけですよ。私。

 

最近はモデルだけに留まらず、

日向結うプロデュースでコンテンツ展開

もさせてもらう事ができて最高にワクワクなのよ。

 

 

「なにそれ?よくわかんない。」

って人は感覚的には、

WaM好きさんにとってそれは

AVの様な、

癒しムービーの様な、

そんなもの。

なんとなく感覚掴めた?

 

 

フェチは往々にして奥深いもんなんだけど、

WaMっていうのもまた奥が深くてね。

 

ただ濡れor汚れていればいいってわけじゃない。

(それでもいいって人も、もちろんいるよ^^)

 

"ストーリー" が存在するのよ。

 

何がどうなって濡れるor汚すに至るのか?

濡れるor汚すに至った後はどうなるのか?

 

このストーリーがそそる気持ちをより煽る。

ストーリーは

がっつり決めて作る時もあるし、

何にも決めずに見る人の脳みそに任せる時もある。

どちらにしてもストーリーは存在するの。

 

 

映像を見て→脳みそでイメージ補完して→完成

 

 

このプロセスがあるわけよね。

脳みそで自分の中の完成に向けて創り上げるのよ。

 

私ね、思うんだけど、これってすごい!

「自由発想力が低下しているというこの時代で

こんなにも自由に発想して創り上げてる人が

沢山たくさんいるんだ!!」

ってワクワクするの♪

そしてその脳みそにとっても興味が湧く!

少しでもいいからその脳みそに関わりたい!

 

そう思うのよ。

今は気軽にスマホ映像でダイレクトに性欲を満たせる時代。

視覚と聴覚と右腕ダイレクトで脳みそは通り過ぎる気がするのよね。

反して官能小説は視覚から文字を取り入れ、

脳みそで映像化(イメージ化)して、右腕へ。

「別にAV見るのが悪いからエロ小説読め!」

って言ってるわけじゃないからね。

私もAVにお世話になる時ありますし。

ただこのね、脳みそでイメージ化って大事だと思うのよね。

って事。

極端に言ったら、

小学生の時に辞書で”女性器”って引いてなんか悶々する

みたいなイメージ感覚忘れないで!って事。

 

そのイメージ感覚が自己世界を彩り、広げるのだから。

そのイメージ感覚こそが自己発想力なのだから。

セクシャル事に限らずですが。

 

 

 

ちょっと話逸れるんだけど、

時代は流れているから、昔と今を良い/悪いでジャッジできる話ではないよね。

ただ、草食系男子だとか若者が淡白だとかって

なんでそうなったのかな?をちょっと考えたのよ。

一つの見方として

自由発想力が減って来ているからなのかな?

どうなのかな?

 

自由発想って言ったら幼稚園・小学校まで遡るよね。

そこで例えば、

  • 先生の言った通りに折り紙を折らなきゃいけない。
  • 先生の言った課題の絵を描かなきゃいけない。
  • 先生が丸をくれる答えに寄せなきゃいけない。
  • 外で好きに遊ぶ場所が少ない・無い。

ってなったら、自分の脳みそを使って考えて・想像して、

実践するパワーが養われない風になってしまうのかな?

そうかどうかは統計とってないからわからないけど、

そんな事があるとしたら悲しい気持ちだな。

誰が悪いわけじゃないから、やるせない気持ち。

 

 

 

 

 

 

私さ、フェチは世界を変えると思うんだよね。

 

Fetish LAB(日向結う)

 

 

 

 

 

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一般的な『フェチ』と、ガチ勢の『フェチ』の違い。

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3000人以上の性癖と関わって思う事。

今回はフェチについて。

 

「あなたは何フェチですか?」

とか

「足フェチです」

とか

「お尻フェチ」

とか

「手フェチ」

とか

”フェチ” って言葉を日常で耳にする世になったよね。

 

日本はさ、色々なコンセプトの風俗がある。

その数は数十種類以上に及ぶわけで。

「会ってセックスして終了。」

って言う風俗概念は殆どないんだよね。

 

そんな助兵衛な国だから、フェチっていう言葉も抵抗なく浸透したんだと思うのよ。

例に挙げた ”フェチ” っていう言葉、ポップなニュアンスよね。

カジュアルというかさ。

語源であるフェティッシュとかフェティシズムって可愛い感じするよね。

音の感じが。

 

 

でも本来の意味を簡単に並べると、

  • 物神崇拝。呪物崇拝。
  • 異常性欲の一つで、異性の髪や衣類など、生命のない対象物に対する強烈な性衝動。

なのよ。

日常でよく耳にするフェチとは

ちょっとニュアンス・イメージが違うよね。

ちょっとこれはヘビーよね。

 

 

性の対象として異性を見たときに、

ポイントとして魅力を特に感じる部分

ってのが、いわゆる日常でよく使う、一般的な

『フェチ』

という言葉のニュアンス・イメージなんじゃないかな?

 

 

私がよく言ってる『フェチ』は、本来の意味の方。

昔々から、ひっそりと、

でも絶対数の人が居る本来の意味の『フェチ』の世界。

同じ人間でも到底共感出来ないフェチのある世界ね。

理解はできるけども^^共感できるとは限んないのよね^^;

 

 

 

なので今回は、

本来の意味をガチのフェチとして、

いわゆる日常で使うのを一般的なフェチとしてみるね。

 

 

 

ガチの足フェチは、

自分好みの足を持つ人じゃないとセックスが出来ないのよ。

興奮しないの。

その”足”性的対象で、その ”足” を持つ人間には興味はない

自分好みの足が絶対条件で、”人間”って所は二の次。

ってゆう事なのね。

 

一般的な足フェチは、

自分好みの足を持つ”人間”興奮する

人間も込み込みなわけよ。

”人間ありき”で、足が魅力的・好きな所。

って感じ。

 

 

この差がね、今のフェチ界では大きく開き続けているのよね。

天と地ほどの差だからね。

 

 

 

もう一つ例。

”髪フェチ”

ガチの髪フェチAさんは、

染めた事のないバージンヘアーの黒髪ロングが好き。

理想に叶った黒髪ロングヘアーであれば、

その髪の持ち主の容姿はどうでもいい。

なんなら、髪だけでいい。

”髪”に興奮するのでそれだけでいい。

 

 

一般的な髪フェチBさんは、

黒髪ロングの女性が好き。

黒髪ロングの色白で華奢な清楚な女の子がいい。

髪の持ち主ありきなので、容姿や雰囲気も大事。

トータルで好みの子がいい。

 

 

みたいな感じ。

違いはわかってもらえたかしら?

今回は髪フェチと足フェチをざっくり例にしたけど、

一般的な髪フェチの好みがその人によって色々あるように、

ガチな髪フェチの好みもその人によって様々。

ガチ勢的には《好み=条件》に近い感覚かな。

 

 

 

 

一般的な『フェチ』が人間などの命ある物ありき

なのに対し、

ガチな『フェチ』は命ある物は度外視。

巨大建築物フェチは巨大建築物そのものに興奮するのよ。

性的に。

私のように活字・言葉フェチは字の形や歴史そのものに興奮するのよ。

性的に。

性的にという事は、トドのつまり、”ヌケる”って事。

 

 

一般的な『フェチ』もガチ勢の『フェチ』も

どっちも素敵と思う♡

どっちも『フェチ』だから、ややこしいから、

ガチ勢の『フェチ』を「フィリア」に変えてみたらいいんじゃないか?

という提案を最近至る所でしているので、次回はフィリアの話!

 

Fetish LAB(日向結う)

産まれて初めて ”豚のおまた” を食べた話。そして感動した話。

精肉よりホルモンを愛する日向結うです。

この間、ホルモン屋さんに行ったのよ。

そのお店にね、

「らっぱ」

っていう部位があったの。

 

らっぱとは、

なんと!

雌豚のおまた!!

正確には産道。

らっぱのように先が開いているから ”らっぱ” だそうで。 

 

同じ雌・人間のおまた族としては…

複雑な気持ちながらも食べてみたい!

食べてみたい好奇心が勝ち、注文!

 

出てきたのがこちらの写真↓

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おそらく産道を縦に切っていると思われる。

 

見た目でわかるかな…

焼く前のおまたは硬い!

そして筋張っている!筋肉質!

「これは結構歯ごたえあるやつかしら?」

と予想しつつ焼いてみる。

 

焼いた結果…。

もちもちになった!

箸で持った感じも柔らかくまとわりつくように変化。

食べてみると…

もちもち!

歯に絡むようなネチっと感もある。

焼く前からは想像もつかなかった食感!

逆に自分のおまたに指入れた時のイメージが流れた。

味は癖がなく、食べやすい。

 

 

 

私、感動しちゃって。

 

産道は子宮とはまた違うけれども、

やっぱり、『おまたは冷えていると硬くなるんだな。』と。

『温めるとまとわりつくように柔らかくなるんだな。』と。

 

雌の真理に触れたような気がしてすごく感慨深い気持ちになったのよ。

 

『この柔軟さが、女性性なんだな…”女”を私は今この豚を通して体感している…。』

そう思えて感動したの。

生を頂いた豚に深く感謝の気持ちで全て食べたわ。

 

 

らっぱだけの話ではないけれど、

改めて生を頂く事をありがたいと感じ、

女性の身体の神秘を感じた日。

 

日向結う。

言葉のイメージと意味が面白い話。

新潟県出身の私。

方言、あります。

 

っていってもSVOC全部が方言ってわけではない。

だから上京して標準語を意識する事もなかった。

 

 

 

ただ、日常会話のふとした時に標準語になおせない言葉を見つけてしまう。

ちょうどこの間も、友達とばあちゃんについて話していた時の事。

 

私「うちのばあちゃん…………ねえ、多分通じないと思うけど、てっこってわかる?」

友「てっこ?わかんない。」

私「だよね。うちのばあちゃんてっこなんだよ。…てっこってわかんないよね。」

友「標準語にすると?」

私「……これ!って当てはまる単語はない。てっこはてっこなんだよ。」

 

お互いのばあちゃんの話から完全に ”てっこ” の話へ。

 

私「強いて言うなら、おおざっばとか乱暴とか雑とか適当とかガサツとかをいい感じにちょっとずつブレンドした感じ。」

友「雰囲気はつかめた!」

 

 

 

一応通じて解決したんだけどね。

この、言葉の持つニュアンスってすごく繊細よね。

日本語はわりと意味と単語がワンセットになっているけど、

方言ってニュアンス重視で結構ふわっとしている事が多い気がする。

”こうゆう雰囲気の時に言う言葉”

とか

”てっこみたいにいくつかの単語の意味が複合する言葉。”

とか。

だからふとした時に今回みたいな会話が起きるのよ。

 

 

 

私たち人間は ”言葉使い” なわけだけど、

”言葉使い” って魔法使いみたいでいい感じ♪

一つの単語に対するイメージってあるじゃない?

例えそれが同じ意味のモノだとしてもイメージって違ったりする。

 

例えば、

《古い》

この言葉の意味は、「物事が長い年月を経ているさま」。

同じ意味の言葉は、

  • レトロな
  • 時代がかった
  • ビンテージの
  • 古風な
  • 昔からの
  • 歴史ある
  • 年季がかった
  • 年代物の
  • 骨董的な

など。

それぞれイメージは違うんじゃないかしら?

 

 

それからもう一つ。私たち日本人は漢字圏の人間。

同じ漢字圏でも国が違えば、言葉の意味が変わるのよ。

《奇怪》

日本にある言葉。意味は、

「常識では理解できない程に不思議な事。けしからぬ事。」

 

ところ変わって中国語での意味は、

「変わっている。こっけいである。おかしい。不思議。」

 

似たような意味に感じるかもしれないけど、

日本語ではけしからぬがある通り、叱責の意味的要素が強いのに比べて、

中国語はこっけいがある通り、叱責の要素はないのよ。

「なんか今日前髪変だよ。」とか言う時の ”変” のイメージ^^

 

 

 

 

こうやって一つの単語を取っても様々な色がある。

そうゆうのを考えながら言葉を組み立てていくと文章になる。

文章はいろんな色が混じり合った無限の世界。

 

今日は言葉フェチなブログでした^^

 

日向結う。